綾川町で建設業の職人募集に応募する前に知っておきたい「建築板金技能士」の資格についてご紹介します。

建築板金技能士とは

建築板金技能士とは、建築物における板金工事の技能を証明する国家資格のことを言います。建築板金工事の仕事をするには、必ずしも資格が必要になるというわけではありませんが、建築鈑金技能士を名乗って一定の技能をアピールするには、建築板金技能士の資格が必要です。

建築板金は、銅板やトタンなどを使って住宅を含む様々な建築物の屋根・壁・水回りの工事を行うのが仕事です。いわば、板金工事のスペシャリストが建築板金技能士ということになります。

建築板金技能士の試験について

建築板金技能士の試験は、都道府県職業能力開発協会によって実施され、学科と実技試験の両方に合格することで資格を取得することができます。技能試験は「内外装板金作業」と「ダクト板金作業」の2つです。

等級別の受験資格

等級別の受験資格は以下のようになっています。

• 3級：不問
• 2級：3級合格者または実務経験2年以上
• 1級：2級合格後2年以上の実務経験、3級合格後4年以上の実務経験、7年以上の実務経験

建築板金工事は高所での作業が多くなるので、高所作業が頻繁に発生する現場では建築板金技能士の資格を持った人は重宝されます。建築板金技能士の資格を取得しておけば、職人としてさらなるキャリアアップを目指していくことも可能です。

建築板金工としてキャリアアップを目指すなら綾川町の有限会社六車建築板金にお問い合わせください。職人募集を行っています。車通勤可・バイク通勤可で、退職金制度もあります。

続いては、「木造建築士」の資格についてご紹介します。

木造建築士とは

木造建築士とは、木造建築に関する専門知識を有する人に与えられる国家資格です。木造建築における設計および工事の詳しい知識、また歴史的な木造建築物に対する豊富な知識を持つ人だけが取得できる資格で、木造建築士はいわば木造建築のスペシャリストと言える存在です。

木造建築士が設計・監理できる条件は、階数2階建て以下、延べ床面積300平方メートル以下になります。この条件内であれば、住宅はもちろん、店舗・公共施設などの設計、歴史的建造物などの管理に携わることが可能です。

木造建築士の仕事内容

木造建築士が対応できる仕事の範囲は「木造建築」に限定されますが、仕事の内容や規模は1級・2級建築士とそれほど変わりはありません。

木造建築士の主な仕事は以下のようになります。

• 依頼者との相談・打ち合わせ
• 建築物の計画・設計・図面作成
• 建築設計・工事に関する申請手続き
• 工事現場における監理
• リフォームや外構工事
• インテリア計画や家具設計
• 変更・修繕対応

木造建築士の試験合格率

木造建築士の試験は学科と設計製図の2つに分かれており、両方合格することで木造建築士の資格を得られます。木造建築士の試験合格率は、平成29年度は40.1％、平成30年度は35.8％、令和元年度は33.3％となっており、ここ3年は30～40％ほどで推移しているのです。

綾川町に本社を置く有限会社六車建築板金では、業務多忙につき職人募集・協力業者募集を実施しています。仕事内容は、屋根・外壁・雨樋などの建築板金工事が中心です。車通勤可、バイク通勤可でもあるので通勤面では困るようなこともありません。退職金制度もついていますので、綾川町で建築板金工の職人募集に興味がある方は、まずはお気軽にご相談ください。