屋根板金工や外壁板金工とも言われる建築板金工は、金属板を建物の形に加工する技術が求められる職であり、仕事を仕上げたときには、大きなやりがいを感じられます。

屋根や外壁を綺麗に納めて達成感を得られる

建物はそれぞれ形が違い、板金するにしても正確に仕上げなくてはなりません。板金加工はすべて職人の手によって行われるものであり、職人芸の世界です。複雑な屋根や外壁を、板金して綺麗に仕上げたときには達成感を得られます。同時に、自分の技術が上がったことも実感するでしょう。

手がけた物件が雑誌などで紹介されると嬉しい

建築板金工が手がける物件は仕上げの段階のものであり、完成後も人の目に触れることが多いです。工務店などが用意した材料で綺麗に仕上げて、自分の手がけた物件が雑誌などで紹介されればうれしいものです。

お客様から感謝されると嬉しくやる気が出る

新築や増改築の他に、災害で壊れた家の屋根や外壁も修理します。特に災害で壊れたような家は、できるだけ早く修理してほしいという方が多いです。そのようなお客様の要望に応えて、素早く仕事を仕上げると、お客様から感謝の言葉をいただけます。感謝の言葉を聞けばうれしく、さらに頑張ろうとやる気も出てくるのです。

建築板金工として働き始めると、未経験の方はまずは技術を身につけるために日夜勉強しなければなりません。家の屋根や外壁を仕上げるのが仕事ですから、仕事場はほとんどが屋外です。未経験から手に職がつくようになるまでには、10年程度はかかります。大変ですが、一度技術を身につければ一生使っていけるようになるのです。

雨風や高温低温の気候の中で仕事をする

建築板金工は外壁や屋根を仕上げるので、常に屋外で仕事をします。お客様から依頼があれば現場に出向き、雨風の強い日も、夏の直射日光があり気温が高い日も、冬の寒い日も関係なく仕事です。屋根や外壁は何も遮るものがないので、仕事をすれば雨風を直接受けて大変な日もあります。過酷な日でも仕事ができるような体力が求められるでしょう。

高い場所で仕事をする

屋根の上に登って仕事をすることもあり、高い建物だと足場を組んで仕事をします。高所恐怖症の人には、少し厳しい仕事かもしれません。高い場所で仕事をするには体力が必要であり、足場を上り下りするときや傾斜のある屋根で仕事をするときは、見た目以上に体力を使うのです。もちろん安全対策は万全に行いますし、仕事場の環境は仕事を続ければある程度慣れてきますので、まずは挑戦してみるのも一つの方法です。

屋根板金工や外壁板金工とも言われる建築板金工は特別な技術のいる仕事ではありますが、職人が活躍する職場のひとつです。技術を身につけるまでには長い時間を要することもありますが、一度技術を会得すれば一生のものとなり、手に職がつくのは間違いありません。

香川県であれば、綾川町に本社のある有限会社六車建築板金で建築板金工を募集しています。建築板金工としての仕事に興味があり、働きたいとお考えの方はぜひ一度お問い合わせください。